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グリーンピース・ジャパン 2006年3月31日 膨張する中国市場と違法伐採材取引の実態明らかに
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2006年3月31日付

膨張する中国市場と違法伐採材取引の実態明らかに
報告書「原生林破壊と世界の消費 〜中国を経由する木材取引の実態」発表 - グリーンピース

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中国・広東省の木材市場に積み上げられたインドネシア産メルバウ材 © Greenpeace/Guo Qiang Ji

国際環境保護団体グリーンピースは、3月28日、原生林破壊と中国経済との関係を調査した報告書「原生林破壊と世界の消費〜中国を経由する木材取引の実態(Sharing the Blame – Global Consumption and China’s Role in Ancient Forest Destruction)」を発表した。

報告書は、ここ10年に先例のない経済成長を遂げた中国が、現在では未加工の丸太や熱帯雨林木材では世界最大、木材製品では世界第2の輸入国になっているとしている。中国はまた合板、家具、紙などに関しては世界の工場と言われるほどであり、こうした木材製品は多くが加工された後に輸出され、それは国内消費よりも速い伸びを示していると指摘する。中国がこれらの製品を作るために調達する木材は、違法伐採や森林破壊を引き起こしている国々から輸入されているが、多くの場合、こうした木材は加工され、「合法的な」製品としてアメリカ、ヨーロッパ、日本に輸出されていることを指摘している。

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中国・広東省の木材市場に積み上げられたインドネシア産メルバウ材 © Greenpeace/Guo Qiang Ji

「日本に関しての記述では、日本は中国からの木材輸入が米国に次いで2番目(木製家具製品を除く)であり、中国の木材総輸出量の約18%を占めていること(2004年輸出額で比較)。さらに、日本向けの製品は中国からの木製家具輸出量の約9%を占め、50%を占める米国に次いで2番目(2004年輸出額で比較)であることを指摘する。

グリーンピースは同報告書作成の主旨について、中国の木材市場と消費の主要な風潮の包括的な図式を示し、世界中に現存する原生林との関連性を分析するためだとしている。とくに、東南アジアからインドネシアへ、さらには南太平洋上のパプアニューギニアやソロモン諸島まで広がる世界最大の原生林地域では森林破壊が世界でもっとも速く進行しており、もし中国が木材消費量の増加を抑えなかった場合、将来世代は原生林のない地球に住むことになると、グリーンピースは警告する。

同報告書は中国語と英語で出版され、現在、英語版はグリーンピース・インターナショナルのウェブサイトからダウンロードすることができる。
Sharing The Blame (Greenpeace international)

日本語での概要はこちら(PDFファイル : 25KB)

お問い合わせ
特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8−13−11NFビル2F
電話03-5338-9800
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森林問題担当  尾崎由嘉
広報担当 城川桂子