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[1998年8月6日付]





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広島訪問のグリーンピース、
「核エネルギーから太陽エネルギーへ」と訴え。


53年目の広島原爆祈念の8月6日、パキスタン・インドでは、反核活動家等が核実験反対の意志を示すため白いリボンをつけ、各地で平和デモや集会を行なった。
今年5月核実験を行い世界の非難をあびたインド・パキスタンの地元の活動家が、広島原爆祈念日に、核実験反対行動を行なうという点で、大変意義深い日となった。

広島の原爆投下では約14万人が死亡、長崎では約7万人が死亡という多くの犠牲者がでた。しかしながら、現在も世界中で約3万6千という数の核兵器がミサイル、潜水艦、戦闘機に配備、あるいは貯蔵されている。

広島の原爆投下祈念日にちなみ、毎年世界各国で様々な活動が行われているが、今年、グリーンピースやほかの平和運動団体等も、そのような活動を行なう際にはインド・パキスタンの核実験反対運動への意志を示すために白いリボンをつけた。

全国の自治体に太陽光発電の推進を訴えるソーラーキッチン・ツアーで広島を訪れている環境保護団体グリーンピース・ジャパンも、本日平和記念公園そばの中央公園で、3トントラックを改造したソーラー・キッチンに大きな白いリボンをつけ「核エネルギーから太陽エネルギーへ」のアピールを行った。
グリーンピース・ジャパンのスタッフもTシャツに白いリボンを胸につけ、ソーラーキッチンを訪れた市民に対し、新エネルギーとしての太陽光発電の有効性について説明を行なった。

5月にインドがそして引き続きパキスタンが連続して核実験を強行したことは、世界中を震撼させた。また両国は、核不拡散条約で核保有5ケ国として認識されている米国、ロシア、中国、フランス、英国に対し、核保有国の仲間入りをしたことを宣言した。

両国の核実験により、核兵器の拡散を引き起こす危機と、核保有国の核兵器の削減、廃絶するための緊急対策の必要性があらためて明確になった。
グリーンピースは、インドとパキスタン政府に対し、核実験全面禁止条約を批准し、核兵器を配備しないよう要求している。



[以上、1998年8月6日付プレスリリース]


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