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[1998年07月27日付]




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グランパパの「脱塩ビ宣言」を歓迎




環境保護団体グリーンピース・ジャパンは本日午前10時、おもちゃ小売店の株式会社グランパパと、同本社にて共同記者会見を行なった。

塩化ビニルおもちゃの可塑剤として使われているフタル酸エステル類は、発がん性があり、環境ホルモン作用の疑いをもたれている有害物質である。子供は、塩ビおもちゃを噛んだり、普通に接して遊ぶことで、相当量のフタル酸エステル類を摂取してしまう。
グリーンピースは、大人と比べて化学物質の影響を受けやすい子供への危険性を指摘している。

今年2月からグリーンピース・ジャパンが展開している「脱・塩ビおもちゃキャンペーン」では、市民への情報提供などいくつかの具体的な行動を行なってきた。
以下は主なもの。
  • 厚生省に塩ビのおもちゃの調査と規制を要請(2月26日)
  • 日本玩具協会に塩ビ使用の段階的廃止などの申し入れ(2月26日)
  • 塩ビ玩具に関する百貨店・量販店への公開質問(回答結果発表:7月6日)
  • お母さんと子供の七夕パレード、厚生省と環境庁への申し入れ(7月7日)
  • 市民による塩ビおもちゃ素材調査のための資料提供(調査結果発表:7月予定)

記者会見で、グリーンピース・ジャパンの事務局長志田早苗は、下記のように述べた。
「グリーンピース・ジャパンは、グリーンピースの脱塩ビおもちゃキャンペーンに賛同され、本日グランパパが3才以下の子供を対象にした塩化ビニルのおもちゃについて取り扱わない方針を決定し宣言されることを、歓迎しております。
本日の発表をきっかけに、多くの小売店がグランパパに続き、脱塩ビ宣言をされるよう呼びかけています。
グリーンピースの[めざせ! 脱・塩ビ]ロゴについては、塩ビおもちゃを販売しない小売店で要望があれば、どんどん使っていただく方針です。今後もこのロゴを各地の小売店で見かけることができるようキャンペーンを行なっていきます」

一方、グランパパの代表取締役社長、津川雅彦氏は、下記のように述べた。
「グランパパは、子供の心を育てるために、開店以来20年、木製のおもちゃをテーマとしてきました。
最近の、ダイオキシンや環境ホルモンの問題を深刻にとらえ、グランパパでは、子供の玩具の安全性を考えて、国際環境保護団体グリーンピースの脱塩ビおもちゃキャンペーンに賛同して、3才以下の幼児向けの玩具については塩化ビニル製のものを一切、永久に取り扱わないことを宣言します」

会見後、津川氏は「脱・塩ビ宣言」のポスターを青山店の店頭に貼り出した。



[以上、1998年07月27日付プレスリリース]


GREENPEACE JAPAN

グリーンピース
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