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[1998年6月12日付]





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グリーンピースの核実験抗議気球、
インドのタージマハール上空を飛ぶ。

本日インド現地時間8時頃、インドのアグラで、2人のグリーンピースの活動家が、核兵器に抗議するため、地球を模した熱気球に乗ってタージマハール上空を飛んだ。
この気球には、インドとパキスタンの国旗や核保有5ケ国の国旗と共に、"No nuclear boms! (地球のどこにも核爆弾はいらない)", "Nuclear disarmanemt now!(今すぐ核軍縮を実行せよ!)"と書かれた横断幕がつけられていた。


0612.gif 今回、世界中からの強い反対の声を無視して核実験を強行したインドとパキスタンの両国に対して、グリーンピースは核のない未来への第一歩を踏み出すため、以下のことを主張している。
  • 核実験場を閉鎖し、今後いかなる核実験も一切行なわないこと。
  • 包括的核実験禁止条約(CTBT)にただちに調印し、批准すること。
  • 早急に独立した専門家に核実験場を公開し、核実験の環境と人体への影響を調査し、発表すること。

また、本日から主要8ケ国外相会議がロンドンで開かれるが、核廃絶に向けて具体的な道筋を明示すべきである。核保有5ケ国(米国、ロシア、英国、フランス、中国)に対して、グリーンピースは、以下のことを主張している。
  • すべての核兵器の研究と開発(未臨界核実験を含む)をやめ、所有している核を放棄すること。
  • 地球規模の実質的な核軍縮に向けて早急な手続きをとること。

核保有国がインドとパキスタンにむかって「核兵器をもつな」というのは偽善である。
もしも核保有国がこの問題の解決の一役を担いたいのなら、米国、ロシア、英国、フランス、中国はすべての核兵器の研究と開発をやめ、所有している核を放棄しなければならない。
1971年、米国の核実験に抗議するためアラスカの沖に船を出した時から、グリーンピースは地球上のすべての核実験をやめさせ地球規模の核廃絶を実現させるために精力的にキャンペーンを行なっている。


[以上、1998年6月12日付プレスリリース]


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