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報道関係者向けのニュースリリースです。 [1998年4月19日付] |
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グレートバリアリーフの珊瑚の白化現象最悪に。 オーストラリアのサザンクロス大学とともにグレートバリアリーフの珊瑚礁の調査を行っている国際環境保護団体グリーンピースは、今年の高温と大雨のため、グレートバリアリーフの珊瑚の白化現象が、ここ数十年で最悪の事態となっていると発表した。 珊瑚の白化現象とは、ストレスを受けた珊瑚が白色に変化、あるいは漂白状態になり、個々の珊瑚を弱らせ、広範囲に広がる珊瑚礁群を壊滅させてしまう。 オーストラリア海洋科学研究所のテリー・ドーン博士によれば、珊瑚の白化現象を止めないまでも自然の状態を残すために、気候変動を止めなければならない。 グレートバリアにおける珊瑚の白化現象は、南はブンダバーグから北はクックタウンまで、1,000kmにおよぶ広範囲に広がっている。場所によっては、80%もの珊瑚が白化現象をおこしている。 今年の珊瑚の白化現象は、地球規模でおきており、東アフリカ、西オーストラリア、サモア、南アメリカ沖のカラパゴス島でも確認されている。 自然世界の七不思議のひとつともいわれ、世界遺産にも登録されているグレートバリアリーフの損傷は、単にオーストラリアだけの問題ではない。二酸化炭素など温室効果ガスの削減と化石燃料の段階的廃止のために、すべての人々が今すぐ行動をおこさなければならない。
[以上、1998年4月19日付プレスリリース]
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