| 報道関係者向けのニュースリリースです。 [1996年07月18日付] |
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「ゼロ・ダイオキシン」を訴え全国をツアー中のグリーンピース号が、富山へ寄港している。 富山でもほかの都市同様、ダイオキシンの環境や健康への脅威を警告し、ダイオキシンの発生そのものをなくしていくための対策を求め、船の一般公開を通しての啓蒙活動や、地元のNGO、議員などとの交流会を行う。 「ゼロ・ダイオキシン」とは、すでに発生したダイオキシンの処理ではなく、ダイオキシンが発生しないために、ダイオキシン発生の主な要因である塩素使用からの脱却(クリーンプロダクション)を図ることである。 日本にはいまだダイオキシンの法的規制がまったくないが、世界的にはダイオキシンを含む残留性有機汚染物質を地球規模で規制していくことをが合意されており、国連環境計画(UNEP)の管理理事会ではこれらの物質の条約交渉開始を採択することが確実になっている。 また、世界の各地域では海洋や環境への残留性有機汚染物質の排出を規制する地域海条約・協定が結ばれている。海洋環境の保全のための地域的枠組みである「北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)」もその一つであり、日本海を中心としたロシア・中国・韓国・日本の4ケ国が1994年に採択した。一昨年に富山県が環境庁と共催した「北西太平洋の海洋環境モニタリングに関するワークショップ」もその行動計画具体化の一環であった。 今回の富山寄港は、海洋環境保全、殊にダイオキシンなど残留性有機汚染物質による汚染の防止への取り組みが、より促進、強化されることを期待してのものである。 船の一般公開では、船内の見学が出来るほか、ダイオキシン問題をわかりやすく示したパネルや香川県豊島の産業廃棄物の不法投棄現場から採取した廃棄物と浸出水の展示、グリーンピース作成のビデオ上映などを行なう。「ゼロ・ダイオキシン」にむけて署名活動も行なっている。 [以上、1996年07月18日付プレスリリース] |
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