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グリーンピースの代表的な成果のご紹介。 [グリーンフリーズ] |
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新時代の冷蔵技術、グリーンフリーズ。 [写真をクリックすると、キャプションが読めます]
1992年7月、グリーンピースは、オゾン層保護キャンペーンの一環としてグリーンフリーズを発表。冷蔵・冷凍・空調業界(=世界最大のオゾン破壊業界)に衝撃を与えた。グリーンフリーズは、特定フロンも代替フロンも使用しない世界初の家庭用電気冷蔵庫である。 フロン類は、オゾン層を破壊したり強い温室効果を持つなど、地球環境にきわめて大きな悪影響を与える。 このためグリーンピースは、業界に対して、フロン類の生産中止・使用中止を求めてきた。しかし業界は、「フロンを使わなければ、冷蔵庫は作れない」と主張し続けてきた。 グリーンフリーズは、その業界に突きつけられた「やればできる」という反証だったのだ。
グリーンフリーズは開発当初、大手家電メーカーから猛烈なバッシングを受けた。しかしUNEP(国連環境計画)の事務局長から高い評価を受け、また、ECの安全基準などもクリヤーして、EC諸国での販売が認められた。さらに、多数の消費者がグリーンフリーズを支持し、ドイツや英国の環境大臣もグリーンフリーズを推奨するに至った。このため、やがて大手メーカーも姿勢を変え、続々とグリーンフリーズ・タイプの冷蔵庫を開発・販売し始めた。
グリーンフリーズは、日本のテレビCMなどに氾濫している「地球にやさしい」商品とは異なる。環境への負荷が真に低く、オゾン層破壊にも地球温暖化にもほとんど寄与しない。したがって、市場がグリーンフリーズ・タイプの冷蔵庫に切り替われば、環境問題解決のために大きな意味を持つ。 現在、ヨーロッパのメーカーに続いて、オーストラリアや中国のメーカーが、グリーンフリーズ・タイプの冷蔵庫を製造開始している。 残念ながら日本の家電メーカーは、いまだに製造していない。(1998年4月現在) 世界有数の規模の業界----冷蔵業界を動かした起爆剤、それがグリーンフリーズです。グリーンフリーズは、グリーンピースの「解決策提示型キャンペーン」の好例でもあります。 なお、グリーンピースの意図は、環境への負荷がより小さい技術を市場に導入することです。それを「売る」ことではありません。したがって、グリーンフリーズによる収益はいっさい得ていません。 |
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