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「怒れる母たち」ツアー 
レポートその10 八戸から

子どもたちの笑顔を守るために
「核の再処理と小児白血病」
フランスの「怒れる母たち」に聞く
八戸

2001年11月2日

グリーンピース・ジャパンで核問題を担当している鈴木かずえです。

八戸でのお話し会も、会場がいっぱいになりました。また、クレールとクローディーヌによる大阪でのお話し会も、イスを追加するほど盛況だったそうです。「母たち」人気ものだなあ。

八戸原発いらない

八戸は、六ヶ所村再処理工場が動けば、排出口から放出された液体放射性廃棄物が暖流にのって、流れてくる場所です。「母たち」の話しは他人ごとではないのです。質問もいっぱい出て、お答えしきれませんでした。いらした方、ごめんなさい。


お答えできなかったご質問「海産物に影響は出ているのか」に、これまでの「お話し会」で漁師のおかみさん、イレーヌがお話していたことからお答えします。あくまでも漁師仲間で話されていることで、科学的な検証はまだ行われていませんが、グリーンピースが1997年に、再処理工場の排出口付近のカニを分析したとき、ヨーロッパの安全基準を超える放射能が検出されています。放射能は、確実に海産物にとりこまれています。


「再処理工場の近くで獲れるカニは、甲羅が白っぽくなっています。工場から出される塩素のせいかもしれません。甲羅や腹に黒い斑点があるカニもとれるようになっています。どちらも市場には出せません。」(31日福島県)


「肉がしまっているはずの種類の魚なのに、ブヨブヨしたものが獲れるようになっています。」(26日青森市)


習字に挑戦するマノンちゃん

「ラ・アーグ再処理工場からの放射能が有名になってしまい、北コタンタンと箱に書いて出荷すると、ブルターニュと書かれた箱の魚の半値に買い叩かれてしまいます。」(六ヶ所村村長との面談で29日)


「美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会」では、六ヶ所村再処理工場からの放射能がどう広がっていくかを計算して、ホームページで発表しています。それを見ると、津軽暖流によって八戸まで汚染されていくのがわかります。


 おまけ:今日、ナタリーさんの娘のマノンちゃん(10歳)は、日本の小学校で文化交流をしました。




フランス怒れる母たちロゴ
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