南極大陸
この日は、もしかしたら私の21年間で最高の日になるのかもしれない。
今回の航海で、私にとって新しいことは、たくさんあったが、こんなに”新しい日”は初めて。
見たことがない世界で息をする。歩く。
まるで”新しい”自分に生まれ変わったかのように、感じさせる。
南極大陸のはじっこに上陸!
ケープタウンを出港した11月16日以来、陸に立つことはなく50メートル足らずの
エスペランサ号で生活してきて久しぶりに船から降りたときの開放感といったらないんです。
降りたった「陸」は白い氷の世界、やわらかい雪。
ただ叫びながら走る! 走る!!
「うぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
体力がつきるまで走り、たおれこむと白い世界の終わり”青空”だ。
あおむけになったまま、やわらかい地球にふれる幸せを味わう。
白い氷山ではない、茶色い山が見える!!
なんてキレイなんだろう。
地球の極みの地、南極大陸だ。
この光景を表現することはできない。
「夢のよう」という言葉さえ、ちっぽけだ。
夢よりも凄い、私たちの想像力をこえる、きっと地球は最高のアーティスト。
いまでも、あの眩しすぎる景色を信じられない。
あれが現実だなんて!!
追伸:(1/24)
正確にいうと、南極大陸には「上陸」していませんでした!
私たちが上陸したのは ice shelf (continental iceshelf) という
南極大陸につながっている棚氷(厚い氷のフィールドで、下は海)の
端で、厳密には陸ではないのです。
数キロ先に見えた山がある場所が、本当の「南極大陸」です。
Posted by hana at 10:25
