慣れ
最近気づいたのが、色々なことに慣れ始めているということ。
慣れるという事は当然だけれど、慣れたくはなかったものがたくさんある。
・南極海にひびく捕鯨砲の音
日本で聞いたこともない銃声を、南極にきて初めて、それも日本人によって
聞かされるというのは悲しい。
・鯨が撃たれた後、しばらくの間のた打ち回る姿
クジラが暴れて内臓が出てきたり、止めをさすまで30分近くかかった事もある
・青い海に浮かんでいるピンク色の臓物
「旅する内臓」と私は呼んでいますが、内臓などを海洋放棄している事はただ疑問でしかなく、
『調査』が追いつかない量を捕獲しているのでは?と思ってしまう
・青い海に広がる赤い血
初めて捕鯨船に南極で会ったとき、この平和な南極海の景色の中に
黒くて大きな日新丸とその船団があった。
「日本からきた戦艦」といった感じで、すごく複雑な心境だった事を思い出す。
それだけで、ショックを受けていた私だったけど、
今となっては銃声にすらビクともしなくなって、静かな日曜日の午後に銃声が鳴り、
何も思わない自分に気がつき、はじめてショックを受けるのです。
ここクジラ保護区での『調査』捕鯨は賛否両論あり、双方様々な言い分があります。
私は、これがもし純粋な『調査』目的であるとしても、非致死的方法にきりかえない限り、
悲しいけれど日本がこの南極海を荒らしていないと否定はできないと思う。
この美しい南極海の風景を守る、ということだけで捕鯨をやめる十分な理由だと、
個人的には思う。
「環境問題」ではなく「人間問題」。
すべての環境問題は、環境が問題なのではなく、人間の問題なんだよね。
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hana sakata
Posted by hana at 12:28
