トピック
地球を3分の2周したMOX燃料の到着にグリーンピース・ジャパンが抗議
プルサーマル燃料が本日、静岡県御前崎港に到着し、中部電力浜岡原発へ運ばれた。グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、グリーン・アクションは連名で抗議声明を発表。報道によれば、輸送船はこの後、九州電力玄海原発と四国電力伊方原発へ回る。輸送燃料集合体の総数は69体、プルトニウム量にしておよそ1.7トン。史上最大量のプルトニウムが、日仏の住民による反対の声、日本のプルトニウム輸送に関する沿線諸国の強い憂慮を蹴散らすようにして3月6日に始まり、地球の3分の2を航海したのだった。(2009/0518東京)
史上最大のプルトニウム輸送に抗議のアピール
3月5日(日本時間6日未明)、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX燃料)を積んだ輸送船が日本に向けてフランス、シェルブールを出港しました。輸送されるMOX燃料には核兵器に使用可能なプルトニウムが過去最大量含まれます。国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、この問題への強い懸念を共有する原子力資料情報室とグリーン・アクションと共同で、MOX燃料の輸送はきわめて危険であるとアピールするとともに、輸送船の航路にあたると予想される周辺諸国に輸送反対を呼びかけました。
1時間の審査で運転再開決定?!
――保安院の無責任な判断に厳重抗議
グリーンピースなどのNGOが参加している「六ヶ所再処理工場のアクティブ試験を憂慮する全国の市民」は10月9日、経済産業省原子力安全・保安院に対し、同工場の安全をめぐる審査が手抜きであるとして、厳重抗議しました。
なぜそんなに、試験運転再開を急ぐ?
――保安院に対し緊急要請
日本原燃は、六ヶ所再処理工場で深刻なトラブルが続いているガラス固化試験工程の事故原因に関する最終報告を、本日、同社ホームページに掲載しました。
この前日にあたる7日、原子力政策転換議員懇談会は、緊急に経済産業省原子力・安全保安院と交渉の場を設け、グリーンピースをはじめとするNGOや市民とともに「保安院は国民の安全を守る責任がある――六ヶ所再処理工場のガラス固化試験における流下停止の原因は明らかにされていない、白金族問題を十分に検討しないまま試験運転の再開を承認しないこと」とする要請書を提出していました。
「試験はやめて、閉鎖を!」要望書、経済産業省へ
――地震に耐えられるのか、“だるま落とし”の上の再処理工場
「アブナイ!活断層上の六ヶ所再処理工場」経産省前 (C) Greenpeace/Naomi Toyoda
トラブル続きの青森県六ヶ所再処理工場における試験を完全に中止し、閉鎖に向けた措置へ入ることを求める要望書を他のNGO といっしょに経済産業省原子力安全・保安院に提出しました。同工場の敷地直下には活断層がある可能性が専門家から指摘されています。地震による大規模な地形のズレを“だるま落とし”で表現し、その上に建つ六ヶ所再処理工場の危うさを経済産業省前でアピールしました。
トラブル続きの六ヶ所再処理工場、「試験はやめて、閉鎖を!」 ――経済産業省に提出する「要望書」にご賛同ください
(c)Greenpeace
青森県の六ヶ所再処理工場は、高レベル廃液を固める工程で原因さえ分からないトラブルが発生したために、試験運転を再び停止しました。事業者である日本原燃は、7月30日、完工は11月に延期すると発表。これで14回目の延期です。超猛毒の廃液を使った危険な「実験」を続ける必要はありません。経産省に試験の中止と工場の廃止を求める要望書にご賛同ください。
2008 ヒロシマ・ナガサキ原爆忌に寄せて
2008年8月5日 タイ、バンコクASEANエネルギー大臣会合の会場前で核のない東南アジアを求めるグリーンピース。会合では地球温暖化を口実に原発の導入が話し合われています。(c)Greenpeace/Vinai Dithajohn
被爆の惨禍から63年目の夏、グリーンピース・ジャパンは核のない世界をめざす決意を新たにするとともに、地球温暖化や軍事戦略を理由として核の脅威が増大する危険に警鐘を鳴らします。
原子力技術を輸出しないで!と申し入れ
6月28日から30日かけて、新潟県柏崎市と東京で開催された「ノーニュークス・アジアフォーラム(NNAF)2008」の参加者は、7月1日、甘利明経済産業大臣と高村正彦外務大臣に宛てて、地震に脆弱な原発を早期に廃止すること、原子力技術を輸出しないことなどを求める要望書を提出するとともに、申し入れをおこないました。NNAF 2008には、グリーンピース・インターナショナルのヤン・ベラネクと、グリーンピース・東南アジアのテサ・デリークらも参加しました。
詳細はこちら
原子力は地球温暖化の抑止にならない(PDFファイル 1.46 MB)
要望書(日本語)
要望書(英語)
六ヶ所再処理工場:試験計画無視し「暴走」か?
グリーンピース・ジャパンや原子力資料情報室などが参加している「六ヶ所再処理工場のアクティブ試験を憂慮する全国の市民」は、2月7日、原子力安全・保安院に対し、日本原燃による高レベル廃液のガラス固化試験を、当初の計画に従うよう同社に指導することを求める要望書を提出しました。日本原燃は自らが作成した試験計画を無視し、「暴走」しようとしています。
六ヶ所再処理工場のために15,000人が癌死と推定
(c)Greenpeace
2月4日、グリーンピース・インターナショナルのヤン・ベラネクとスベン・テ スケは青森県庁を訪れ、グリーンピースが作成したふたつの報告書(『六ヶ所 再処理工場:放射性核種の推定放出量と集団線量』と、『エネルギー[r]eボリューション』)を提出し、六ヶ所再処理工場計画、並びに経済・エネルギー政策の見直しを求めました。集団線量についての報告書は、同工場が操業予定期間中(40年間)に日常的に放出する放射能によって、たとえ深刻な事故が起きなくとも、世界全体で1万5000人が癌で死亡すると計算されると示しています。
詳しく読む
集団線量についての報告書〔PDFファイル 346KB〕
スイッチ OFF 六ヶ所再処理工場
スイッチ ON 自然エネルギー
原発が1年で出す放射能を1日で出してしまう六ヶ所再処理工場が本格稼動しようとしています。六ヶ所再処理工場を運営する日本原燃は、青森県六ヶ所村建設した再処理工場の本格運転を開始するにあたり、青森県および六ヶ所村と「安全協定」を締結することになっています。グリーンピース・ジャパンでは、「安全協定」を結ばないでほしいと願うみなさんからのメッセージ募集を開始しました。
スイッチOFF 六ヶ所再処理工場
2月1日「エネルギー[r]eボルーション」日本語版発表記念シンポジウム
安全協定に署名しないでください
六ヶ所再処理工場についての青森県知事への質問書
六ヶ所再処理工場がアクティブ試験を行う中でさまざまな危険が明らかになってきています。グリーンピース・ジャパンは、青森県知事にこれらの問題に関する質問状をNGO・市民運動団体と共に12月18日に提出しました。
「原子力に頼らない地球温暖化対策を!」―― 86団体からの要望書が政府へ
グリーンピースなどの緊急呼びかけに応えて
本日、国際環境保護団体グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、グリーン・アクションの3団体は、環境、気候変動、原子力などの問題に取り組む全国86の市民団体が賛同する「原子力依存から脱却し、抜本的な地球温暖化対策を早急に実施するよう求めます」と題した福田康夫首相と甘利明経済産業大臣宛ての要望書(注1)を、総理府と経済産業省に提出した。
プレスリリース (2007/10/29)
大爆発したロシアの再処理工場――ウラルの悪夢から50年
1957年9月29日、ロシア・南ウラル地方にあるマヤーク再処理工場で、タンクに貯められていた高レベル放射性廃液が爆発しました。膨大な量の放射能が環境中に放出され、およそ23,000ku(青森県と岩手県を合わせた面積にほぼ相当)を汚染。そのうち高濃度の汚染地域は、50年を経た今でも、立ち入りが制限されています。
「ウラルの核惨事」として知られるこの事故は、1986年にチェルノブイリ原発事故が起きるまで、史上最悪の放射能惨禍でした。
グリーンピース・ロシアは事故50周年にあたる9月29日、再処理の全面中止を求め、同工場があるチェルヤビンスク州で、汚染地域の住民らとともにイベントを展開しました。
ロシア・再処理工場爆発事故50周年
資料編: ロシア・マヤーク再処理工場:核惨事の半世紀
インドネシアのイスラム系有力団体、ムリア原発建設禁止を宣言
インドネシア政府が中部ジャワのムリア半島で進めている初の原子力発電所建設計画に対し、同国最大のイスラム系団体ナフダトゥール・ウラマー(NU)のジュパラ県支部が9月3日、ムリア原発の建設禁止を宣言しました。NUはインドネシア社会で大きな影響力をもっています。原子力導入を止めるうえで、この宣言はきわめて重要なステップとなるでしょう。
グリーンピースも参加して立ち上げた「ムリアは無理や!」(ムリ無理)キャンペーンは、来日したウラマーの地元代表ヌルディン・アミンさんとグリーンピース東南アジア支部のヌル・ヒダヤティとともに、7月初め経済産業省や原子力メーカーなどを訪問し、インドネシアの原発計画を支援しないよう要請しました。耐震問題を抱える日本製原子炉を海外に移転するのは、大事故のリスクを輸出することに他なりません。日本政府は原子力ではなく、省エネや自然エネルギー技術の導入を支援すべきです。
ジャワ島に原発を?--自然エネルギーのほうが安全、安価、安心
六ヶ所再処理工場は地震に耐えられるのか
〜再調査を待たずに試運転再開は無謀〜
六ヶ所再処理工場
©
Greenpeace
青森県六ヶ所村の核再処理工場は、耐震計算のミスが発覚したことにより、アクティブ試験(実際に使用済み核燃料を用いた試運転)を中断していますが、8月末にも再開しようとしています。これに対しグリーンピースをはじめ29の市民団体は、試験再開を認めないよう要望書を送りました。
要望書 (2007/8/24)
62年目のヒロシマ・ナガサキを迎えて声明を発表
広島に原爆が投下されてから62年目の8月6日、グリーンピース・ジャパンは、憲法9条を活かし、核も戦争もない世界に向けて、よりいっそう働きかけを強めていく旨の声明を発表しました。
プレスリリース・声明文 (2007/8/6)
新潟県中越沖地震における原子力発電所周辺の放射能調査結果
新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原子力発電所からの放射能漏れが報告され、住民に不安が広がっている現状を受け、グリーンピースの緊急調査団は、発電所周辺ので放射能レベルの調査を行いました。
ガンマースペクトルメーターを使った調査では、自然界のレベルを超える放射線は検知されず緊急に周辺住民への影響があるものではないことが分かりました。しかし、今回の調査で検知されないレベルの放射能汚染や、今後の地震などによるさらなる放射能漏れの可能性にも注意が必要です。(2007/7/20)
新潟県中越沖地震に対してのグリーンピースの声明
中越沖地震で柏崎刈羽原発が大きく被災した事態に対し、グリーンピースは声明を発表しました。全国の原子力施設の耐震基準の根本的な再評価を求め、災害に強い自然エネルギーの普及と省エネによる地球温暖化対策を進めるよう提言しています。(2007/7/19)
声明文 (PDFファイル : 8KB)
ジャワ島に原発を?--自然エネルギーのほうが安全、安価、安心
住民の強い反対のなかインドネシア政府が進める原発導入計画。日本の政府や原子力産業はその計画を支援しています。「日の丸」原発の輸出も? 自然エネルギーが豊かなインドネシアに原発は要りません。




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