Happy Happy バレンタインデー
―遺伝子組み換え原料を使わないチョコレートはできる!

(C)Greenpeace/Masaya Noda (C)Greenpeace/Masaya Noda

バレンタインデーの14日、グリーンピースのスタッフとボランティアたち十数人は、「私は遺伝子組み換えでないチョコをあげます」と書いたハート型のプラカードを持ち、「そのチョコMatta! 遺伝子組み換えを使わないで」と明治製菓に訴えるチラシを都内で配布しました。このチラシは、昨年から日本中ですでに7万枚以上配布している明治チョコレートの包装紙に似たデザインです。また、この日に明治製菓にプレゼントするために作った遺伝子組み換え原料を一切使わないバレンタイン・チョコレートケーキを、街頭の人々に見てもらいました。
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グリーンピースは2007月11月より、チョコレートメーカー大手の明治製菓に対し、遺伝子組み換え原料を使わないチョコレートを作ってくださいとお願いする「そのチョコMatta!」キャンペーンを行っています。このキャンペーン開始以降、グリーンピース・ジャパンに「遺伝子組み換え原料を使わないで!」との消費者からのメッセージ1160通(直接明治製菓に届けられているメッセージを除く)が寄せられています。ひとつひとつのメッセージには、遺伝子組み換えでない食品を食べたいという消費者の方々の願いと、明治製菓に対する期待がびっしりつまっています。

バレンタインデーのこの日、明治製菓のために用意した遺伝子組み換え原料を使用しないチョコレートケーキは、「ケーキを受け取る適当な理由がない」との理由で、明治製菓には受け取ってもらえませんでした。このチョコレートケーキは、グリーンピースのボランティアのひとり作ったもので、遺伝子組み換え原料を使用しなくてもバレンタイン・スィーツは誰にでも手軽に作れることを証明した貴重なケーキです。明治製菓にも、このように本当に環境に配慮したチョコを作ることができる参考にしてもらおうとプレゼントしたかったのですが、受け取ってもらえずほんとうに残念です。

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日本では、遺伝子組み換え原料を使用したチョコレートは数多く出回っています。日本の遺伝子組み換え原料の使用に関する食品表示の基準が不十分で、遺伝子組み換え不分別原料が使用されていても表示の対象にならないため、こうした表示がなくとも遺伝子組み換え原料を使ったチョコレートが出回っているのです。油やしょう油は、たんぱく質の分解が分解されているため検出不可能という理由で表示義務がありません。グリーンピースは食品メーカーに対し、不分別は遺伝子組み換えが混入しているおそれがあるので、分別管理された「遺伝子組み換えでない」ものを使用して欲しいと働きかけを行っています。

日本で実施されている遺伝子組み換え食品表示制度は、消費者に正しい情報を提供するものではなく、本来食品表示によって守られるべき消費者の知る権利・選ぶ権利が奪われているのです。グリーンピースでは、「遺伝子組み換え食品表示の法改正を求める100万人署名」を、日本消費者連盟、ナマケモノ倶楽部、大地を守る会など100以上の賛同団体とともに行い、政府に食品表示の法改正を求めています。
■100万人署名について
 こちらのページをご覧ください。

明治製菓は日本のチョコレート業界のリーディングカンパニーです。明治製菓の佐藤尚忠社長は、日本チョコレート・ココア協会の会長を兼任しています。遺伝子組み換えでない食品を食べたいという消費者の声を明治製菓に届け、チョコレート業界全体に遺伝子組み換えゼロ「GMO- FREE」の風を巻き起こしていただきたい。明治製菓から他社へのモデルとなる方針が発表されれば、業界全体、さらには他の日本の食品業界にも影響をおよぼすことになります。
■明治製菓にメッセージを送る。
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