遺伝子組み換えがわたしたちの食品流通に

日本政府は承認がない遺伝子組み換え作物の輸入を厳しく禁じている一方で、76種類の遺伝子組み換え食品および47種類の飼料を認可しています(2006年8月15日現在)。これらは製品となって流通し、私たちの口に入ってしまう可能性があるのです。

遺伝子組み換えでない作物の輸入を

カナダからの遺伝子組み換えカノーラが使われた食品を持って、カナダ大使館(東京)に汚染に憂慮する書面を提出する市民団体とグリーンピース

日本はカナダから、採油用として年間約180万トンの遺伝子組み換えカノーラを輸入しています(2005年の貿易統計より)。それに比べ遺伝子組み換えカノーラの栽培を禁止しているオーストラリアからは約40万トンだけしか輸入していません。

オーストラリアやニュージーランド、フランスなどの禁止している国に輸入元を切り替えて、遺伝子組み換え品種の輸入量を減らしていき、なおかつ日本国内での菜種栽培を活性化していくことで、日本の環境や農産物、そして食品への遺伝子汚染を防いでいくことにつながります。

関連リンク

プレスリリース 「ストップ 遺伝子組み換えナタネ汚染」(2005/5/24)
厚生労働省による安全性審査の手続を経た遺伝子組換え食品及び添加物一覧(PDFファイル:217KB)
農林水産省により飼料用として認められているGMO品種
財務省「貿易統計」より品目別輸入実績(菜種(採油用))

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