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グリーンピースの活動

パプアニューギニアの原生林から伐採された木材の搬出を阻止(2002年) © Greenpeace/Davison

グリーンピースの目標

グリーンピースはパラダイス・フォレストから、違法で破壊的な伐採の実態を世界に向けて発信し、地元コミュニティーと共に彼らの伝統的な土地を取り戻し森林生態系に配慮した解決法を創造する活動を10年以上にわたって行なっています。

パラダイスフォレストに関するグリーンピースの目標は、次のようにシンプルです。

  • 原生林破壊を食い止めること
  • 原生林破壊に関わる木材取引を止めること
  • 原生林保護区や土地利用計画の確立に向けた資金を供出させていくこと

森林の減少や劣化には多くの原因があることを認識しながら、グリーンピースは、伐採企業の役割に焦点をあてて、原生林が存在するすべての大陸において活動しています。

それは伐採こそ世界の原生林を脅かす最大の要因だからです。グリーンピースは、林産物に対する購買のあり方を変え、林産物消費企業みずからが積極的な行動をとるよう奨励する活動を優先的にに行なっています。

グリーンピース・ジャパンでは、これら目標達成のために、木材・木製品を扱う何百もの企業に呼びかけて、原生林を破壊して生産される木を原料とした製品の購入をやめるよう要請してきています。

また、日本政府が、違法および破壊的伐採からの木製品を排除するため、公共事業における木材調達方針の必要性や、違法伐採された木材輸入取り締まりの必要性を訴えています。

世界には、もう、 わずかな原生林しか残されていません。 このかけがえのない貴重な森を、未来への遺産としてそのままの形で守り、受け渡していくことが、現代を生きる私たちの重要な使命のひとつだとグリーンピースは考えます。

パラダイス・フォレスト現地で

森林の外で

グリーンピースは、全世界的なネットワークや30年以上もの国際的キャンペーンでの経験を生かし、森林の外でも効果的に活動しています。

  • 政治家や業界に対して違法伐採や破壊的な伐採、また違法木材の取引きを止めるよう働きかけています。
  • 購買者にどうすれば良い木材製品を買うことができるかという情報を提示しています。
  • 森林破壊の現場を目撃し、森林を破壊する者を世界に向けて公表しています。

現在の状況

パプアニューギニアに設置された"グローバル・フォレスト・レスキュー・ステーション" © Greenpeace/ Natalie Behring

グローバル・フォレスト・レスキュー・ステーション〜森を守る拠点〜

2006年にグリーンピースはパプアニューギニアのマーレイ湖に森を守るための拠点として"グローバル・フォレスト・レスキュー・ステーション"(GFRS)を設置しました。この湖は100万へクタール以上の森林に囲まれており、伐採業者の標的になりやすい場所でもあります。私たちはすでにこの地域に2年以上前から展開し、地域住民と共に解決法としてエコフォレストリーを発展させ、伝統的な土地の境界線を定める活動をしています。

現在、世界中からのグリーンピースの活動家は、最新技術を用いてグローバル・フォレスト・レスキュー・ステーションでパラダイス・フォレストの悲惨な状態を世界中に発信しています。

グローバル・フォレスト・レスキュー・ステーション〜森を守る拠点〜

虹の戦士号

パプアニューギニアで伝統衣装の先住民族の人々に迎えられる虹の戦士号 © Greenpeace/ Natalie Behring

私たちのキャンペーン船である虹の戦士号は2006年、パラダイス・フォレストを守るために活動しています。この船は森林破壊の記録、パラダイス・フォレストにおける違法伐採や破壊的伐採に対する平和的な直接行動を行なうための海上のフォレスト・レスキュー・ステーションとして利用されることとなっています。

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