2009年9月7日、民主党の鳩山代表は日本の温室効果ガス削減の中期目標として、2020年までの1990年比で25%の排出削減を宣言しました。
しかしこの宣言に対し、産業界や経済産業省は抵抗を強めています。
「首相になった鳩山さんが24日の国連の会議などで、民主党の掲げる温室効果ガス削減の中期目標を国際的にコミット(公約)しちゃうと大変だ」(経団連、臨時正副会長会議)
「押しつけではなく、いろいろな人の意見をしっかり調整してほしい」(新日鉄の三村会長)
「日本経済にとっては非常に厳しい道を選ぶことになる。国民全員がこれに耐えていくんだという覚悟が必要だ」(経済産業省の望月晴文次官)
2008年、グリーンピースは鳩山代表が掲げたのと同じ2020年までに25%の削減目標を、原子力発電や炭素回収・貯留技術を用いずに実現できることを科学的かつ具体的に示した『エネルギー[r]eボリューション・日本シナリオ』を発表しました。
このレポートでは、R・K・パチャウリIPCC議長も「多くの文献や事例を調査・分析した本書は、エネルギー技術の導入を検討する際、有用な情報を提供してくれるだろう」とメッセージを寄せています。
鳩山代表が掲げた目標はけっして非現実的ではありません。
むしろ、それは地球の未来のために必然的で不可欠なものといえます。
9月22日にニューヨークで開かれる国連の気候変動サミットにおいて、鳩山新首相が堂々と25%削減を国際的に宣言できるよう応援のメッセージを送りましょう。
鳩山代表が掲げる25%削減は、米国のオバマ政権が掲げる目標よりもはるかに高いものです。鳩山代表のリーダーシップが、オバマ大統領にも強いメッセージを送ることになり、世界的な気候変動対策の取り組みが加速されます。
署名の締め切りは2009年9月17日です(締め切りました)。
2,100の署名をいただきました。ありがとうございました。
署名第1次提出の様子(2009/09/15)
新しく、鳩山首相にコペンハーゲンで国際的イニシアティブを発揮することを求めるメッセージを集め始めました。ぜひご参加を!(第1次集約10月末予定)