エネルギー・[レ]エボリューション

『エネルギー [r]e ボリューション』は、グリーンピース・インターナショナルと欧州再生可能エネルギー評議会が共同で研究・発表した持続可能なエネルギー政策と実践を示した報告書です。

『エネルギー [r]e ボリューション』では、現存する自然エネルギー技術の利用と、さらなる技術革新を考慮し、またエネルギー効率を向上させることにより、2050年までに世界の温室効果ガス(主にCO2)の排出量を半減しつつ、エネルギーの安定供給と世界経済の着実な発展が可能であるとし、原子力発電の段階的廃止と化石燃料消費の大幅削減も実現できることを示しています。CO2を回収して地中や海洋に捨てる、いわゆる炭素回収・貯留も不要。自然エネルギーのみで世界の一次エネルギー需要の半分を満たすことができることを提示しています。

『エネルギー[r]eボルーション』はまた、危険な気候変動の回避と、公正で公平なエネルギーシステムの構築をめざすグリーンピース「気候・エネルギー」キャンペーンの指針です。

[r]eボルーションとは、英語のrevolution (「革命」)とevolution (「進化」)の二つの意味を兼ね合わせたもの。 [r]は電気工学において電気「抵抗」(R:resistance)を表しますが、ここでは環境負荷を増大させるエネルギー政策に対する「抵抗」を意味しています。

2月1日「エネルギー[r]eボルーション」日本語版発表記念シンポジウム