サミット失格
グリーンピースによるヨハネスブルグ・サミットの成績表
9月3日(火)
南アフリカ/ヨハネスブルグ発
ヨハネスブルグ・サミット開催前にグリーンピースは、サミットの成否を判断するための評価チェックリスト(成績表)を作成した。さて、結果は?
多くの国家元首は、こんにち我々が直面している環境と開発に関する問題についての饒舌な演説を披露した。彼らはクリーンで、再生可能で、信頼性のあるエネルギーを、地球の貧しい人々に供給し、温暖化を食い止めるエネルギー革命を発進させることについてとめどなく話しまくった。また、彼らの多くは、サミットの成功は地球温暖化についていかなる議論がなされるかが、このサミットの成功のカギを握っているとも語った。結局、彼らは何ひとつとして、このサミットにおいて成し遂げることができなかった。
100歩譲って言うならば、もっと悪い結果が出ることも可能だった。例えば、会議の終盤、実施計画文書からWTOの取り決めに準ずることを定めた文言を削除させたことは、勝利に値する。もしあのまま、問題の文言が文書に残されたままになっていたとしたら、環境保全のためになされて来た過去20年の努力が、水の泡と消えていただろう。
それでは、グリーンピースの評価チェックリストに照らし合わせて、このサミットはどんな結果をもたらしたのだろうか。サミットの成績通知表を見て欲しい。
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