ウミガメの希少な繁殖地を破壊するインド・タタ社へ
オンライン署名開始!


© Greenpeace / Ashish Fernandes

インド・タタ(TATA)社は、世界でもっとも安価な約20万円の自動車「ナノ(NANO)」を発売し、世界の注目を集めています。同社はインド最大の財閥企業。ジャガーやランドローバーといった自動車ブランドにとどまらず世界有数の鉄鋼会社コーラスを買収するなど、国際的な企業として成長を続けています。 しかしその陰で、絶滅危惧種であるヒメウミガメ(※1)の繁殖地を脅かす巨大な港の建設を進めています。

ヒメウミガメは集団産卵をすることで知られていますが、その適地は世界中でもごく限られています。インド東岸のガヒルマタ海岸は、いまでも毎年20万から50万匹のヒメウミガメが産卵にやってくる極めてまれな砂浜です。ところが、そこからわずか12kmほど北側のダムラに、タタ社が巨大港を建設しようとしているのです。

巨大港の建設にともなって、その北西部10キロメートルにわたる産業地区の開発も計画されています。工事が進めば、これまで月光と星あかりしか届かなかった夜のガヒルマタ海岸を人工的な光が照らし、ヒメウミガメにとってこの海域での繁殖は困難になると考えられます(※2)。これがインド洋のヒメウミガメにとって致命的な事態を招くことになるかもしれません。

タタ社は、ダムラの港湾工事が近隣環境に与える影響について精査するアセスメントに同意したものの、すでに始まっている浚渫(しゅんせつ:土砂をさらうこと)の停止は拒否しました。このままでは、包括的なアセスメントを行うことは不可能です。また、浚渫そのものが修復不可能な環境変化をもたらす可能性もあります。
今すぐに浚渫をストップしてアセスメントを実施し、その結果に基づいてダムラ港の将来を判断してほしい。私たちの要求はシンプルです。

※1 ヒメウミガメは一度に大量に産卵しますが、混獲、ゴミの誤飲死、捕食などによって生き残れるウミガメはわずかです。

※2 人工照明によって、母ガメが上陸・産卵を止める、子ガメが海へ向かう際に迷走する等の異常行動をとることが知られています。

協力のお願い

私たちは、施工中のダムラ港湾工事が今すぐ中止されるよう、世界中の人々に協力を呼びかけています。

・これまでに世界中から114,164がオンライン署名に参加しています
・200人の科学者たちがこの建設へ反対の声を上げています
・1500以上のブログで、この建設反対キャンペーンについて語られています
・98%のタタ社顧客が、港の建設は止めるべきだと私たちに語っています
・日本ではこれまでに1,422人が署名をオンラインで送りました
・その他、直接行動でも働きかけをつづけています
――それでも、タタ社は港建設を止めようとしないのです。

あなたにできること

タタ社に、社会的責任を全うするよう働きかけるオンライン署名にご参加ください。皆の声で、インド最大の財閥をグリーンに変えましょう!

オンライン署名に参加!

Q&A

ヒメウミガメってどんなカメ?」「港が出来ると、ウミガメの繁殖にどんな影響があるの?」「ウミガメ以外の生態系にも影響があるの?」‥‥その他の疑問点はこちらからどうぞ

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